リタリン・ブーム

今から15年ほど前、心療内科で貰う薬のオーバードーズが流行った時期が有って

今はどうか知らんけど覚醒剤と似た成分のリタリンが割と簡単に手に入る、

と言うので新しもの好きの俺も早速心療内科に行って貰って来た。

 

まぁ鬱だと比較的簡単に処方される薬で(当時は

アメリカでは小学生にもバンバン飲ませて薬局にも売ってるようなもんなので

大した成分ではない。自分で飲んだ感想は。

 

こんなもんよっぽど大量に飲まないと死なないと思うが、

当時から睡眠障害患って四六時中眠い俺が言うことだから

健常者はどうか知らない。

 

でもこんなもん飲んでもトリップもしなければ幻覚も見ない。

アメリカでは小学生でも飲むようなもんだからね。

 

端的に言うと、目が少々冴えるだけで気分は高揚しないし

少し多めに飲むと眠たいのに強制的に薬の力で眠れなくなる、と言う

ゾンビが完成する。

 

覚醒して眠れなくなるのではなく、

クッソ眠いのに睡眠状態にならないのだ。

こんな状態が持続しても何の役にも立たない。

何が出来る訳でもない。

 

そして薬が抜けるとアホみたいに肩がこる。

 

まぁこんなクソの役にも立たない薬だったんで

あっと言う間に飽きて飲まなくなりましたね。

 

ついでに言うとこう言う精神薬はまだはっきりと薬理作用が解明されている

訳では無く、心臓病患者の血液溶かすために造った薬剤の治験で

治験者の性格が明るくなったんで鬱につこたらえんんちゃう?

くらいのノリで製薬会社がてけとーに作ってるので

 

こんなもん飲んでたらワクチンよろしくロクな事になりませんな。

まぁ、自分の問題はクスリや酒に頼らず自分で解決すべきなんじゃあないですかね。

 

と言うお話でした。