年を取って思うのは
そんなに長生きを目指してもしょうがないと言う事である。
誰も病院で管に繋がれてまで生きたいと思う人間はいない、
そう思いたい。
何十年も生きていれば人生に飽きて来る。こんなもんかと思う。
そこで積極的ではないにしろ、自分の終わりを考える訳である。
死ぬにはまだ早いが、そう長い話でもない。
体力も落ちる一方だろう。
どこか安心して終わりを迎える事の出来る場所は無いものか。
行方不明だとか眠る様に死ぬとか、
死んだ後のことなんかどうだっていいとは言え、
こんな社会に侮辱されたまま死ぬ
そう言う最期は迎えたくない。
出来れば一矢報いたいと思う訳である。
そのためには世界が破滅する事も辞さない構えである。
有能面した背広乞食どもにせせら笑われながら終わりを迎えるなんて
有ってはならない。とんでもない事ですよ。