人生は死ぬまでの暇つぶし

最近、ネットでこう言う風な事をうそぶく輩が居る。

あー、分かるわー。()

 

検索を掛けるとこれを最初に広めたのはブレーズ・パスカルであるらしい。

なんだテレビ芸人じゃあないのか。

 

さて、冒頭に()を付けている事からも分かる通り、

当方、ちょい嘲笑気味である。

 

何こいてんだ、クソガキが。と言うわけである。

元々広めたのが哲学者だったが故に何か意味深()

な教訓が含まれていそうだが、実は何もない。

 

若者は騙されない様に。

 

これを言っている奴は人生悟った訳でも何でもない。

ある年代の感じ方をこう表現しているに過ぎない。

三島由紀夫はインタビューに対して文学的に『生の倦怠感』と表現していた。

 

誰にでも来る。生きていればその内に。

いわば精通の様なもんである。

 

男なら誰だってその年齢に達すれば射精くらいすんだろドピュドピュッ!

ふぅ。

 

こんな感じ。

 

成長期をとうに過ぎて体力が下り坂を迎えると

万人が同じように感じる。

それが、

 

人生は死ぬまでの暇つぶし

 

なのである!

老練な高齢者はその太々しい余裕であわよくば若者を騙そうと

虎視眈々と狙っているのでその手に乗らない様に。

 

猫だって仔猫の時は猫じゃらしに飛びつくけど

成獣になってどっぷり大きくなると目の前で猫じゃらし振っても

退屈な瞬きしてそっぽ向くだろ。アホかと言わんばかりに。

同じ事だよ。

 

人生が刺激的なのは若いうちだけなのだ。

遊び惜しんではいけない。

 

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