優生学の馬鹿々々しさ

どの国にも一定数、我が国は世界一だとか

優れた民族だとか煽ってカネを稼ぐクソ野郎が居るもので

こう言うゴミクズのせいで結果的に世界は争いが絶えない。

この国に関してもそうである。

 

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簡単な喩えで言えば、

優生学的に白人が黒人に勝るならば、

 

マイケルジャクソンやモーリスホワイトやライオネルリッチー

なんか存在しない筈でルイアームストロングとかさ。

べつに歌手の世界のみならずマーチンルーサーキングとか。

 

犬の世界を見ても、ドーベルマンにチワワは劣る、とか

そりゃあ有る一面ではそうかも知れないが、

ある特定条件下の話でしかない。

 

そんな特定の条件を持ち出して他より優れているなんて言い出したら

どんな動物だって何だって人間よりも勝っている要素の一つくらい有るだろ。

 

しかし、ゾウさんはアリさんよりもつおいからアリは絶滅してもいい

とか言う話ではない筈だ。

 

それは民族でも人種でも同じこと。

 

マシンガン発明出来て大量虐殺できたからすげぇとか

他の民族には理解出来ない難解な理論で世界を圧倒しただとか言うけど、

 

逆に自然と共存して生きて来た

インディアンの方が人類文明長持ちしたんじゃあないか?

そう言う見方はしない訳だ。東洋医学、漢方とか。

 

それは一種の傲慢だろうし、

傲慢だから争いが起きる。

 

争いを起こすのもひとつの劣っている証拠だろうが。

優劣などと言うものは勝手な価値基準の結果生じた妄想にすぎない。

その妄想が差別と争いを生むのだ。

 

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いつの世も特別な才能を持って生まれたものは

民族、人種に関係無く、ごく少数である。

 

そう言う原石を磨く事が社会としてやるべき事では無いのか。

自分達のグループの優勢を煽ってその上に立つ事では無いだろう。

 

違うか?

クッソ愚かな世襲ども。