優生学とは既得権益思想である

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人類に巣食う既得権益について考えて来たが、

それは例えば石油業界であったり原子力業界、蓄電池、インフラ事業、

様々に村社会を構築し、いかに利益を独占するかについて活動しているが、

 

優生学もまた一つの既得権であると言う結論に達した。

優生学が如何に根拠のない学問であるかは以前記事にしたが、

 

ある固有の民族や人種が他と比べて優れているなど有り得ない事であり、

まったく馬鹿げた根拠に基づくものであると当方は考える。

 

もし仮にそのような事が有るならば、

ゴスペルもジャズも白人文化の中で成り立つはずが無いのであり、

日本に劣った韓国のキムチを日本人が食すとか有り得ない。

 

劣った文化や様式を自国の文化に積極的に取り入れるとは何事であろうか?!

或いは中国の政治形態は必ずしも民主主義的な側面を排除している訳では無い。

いいとこどりしている訳である。

 

この様な世界においてある種の歴史を動かす様な発明や発見は

果たして特定の民族人種からだけしか輩出されてこなかっただろうか?

歴史的事実を鑑みればNOである。

 

特別な発見や創造は極めて個人的、固有の偶発的事象であって、

DNAや一文化の教育の結果生じるものではない。

 

優生学は単に世界の覇権をどの国の民族が握るかと言う

ただそれだけの既得権益思想から生じているのである。

 

私から言わせればこれは小学生や中学生レベルの発想と何も変わらない。

人類はもう少し大人になるべきだ。

 

私はそう思うが。