こんな所じゃあ背中に羽根でも生えてないとやってられない。
ブログサイトは蟻地獄。登っても登っても堕ちていく。
何か特別な羽根でもなけりゃあ抜け出せない。
ここは一体どこなんだ?
沢山の人々が何かを訴えてる。
数えきれないほどの話題がここには有るんだ。
しかし、そのどれも僕とは関係がない。
僕の問題も誰とも関係が無いんだ。
もしかしたら僕は蟻でさえ無いのかも知れない。
僕は砂粒。
そしてみんな砂粒。
アリジゴクが蟻を捕まえるための転がる砂粒が僕らなんだ。
ああ、神様。
沢山の人々が何かを訴えている。
もう何も聞こえない。
もう何も見えないよ。
ここはネットの蟻地獄。
僕は転がる砂粒。
ああ、神様。